備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

日記

拾い読みから

ちょうど昨日買った「大岡信著作集」を拾い読みしていて、面白かったところがあったので拾い書きしておく。 まずは13巻の「自己発見の方法の発見」から。著作集だけあって、全巻に談話方式の自己解題が巻末に載っている。青土社から出版されている雑誌ユリイ…

2021.2.22

①いつかソウル・トレインに乗る日まで 高橋源一郎 集英社 ②五十鈴川の鴨 竹西寛子 幻戯書房 ③14歳の君へ 池田晶子 毎日新聞出版 ④決められない患者たち 医学書院 ⑤無名の語り 宮本ふみ 医学書院 ⑥縁は異なもの 河合隼雄/白洲正子 河出書房新社 ⑦狂風記 石川…

2020.12.13

①小説 増田みず子 田畑書店 ②憎しみに抗って カロリン・エムケ みすず書房 昨日今日とで諸々のウェビナーを受けたため、ほとんど外出せず。 昨日は呼吸器画像診断の会、今日はIDATENのウインターセミナーであった。呼吸器画像診断の会は、これまで画像の診か…

国葬ともやもや

彩の国古本祭りに行った後、渋谷の映画館へ行った。なぜわざわざ渋谷なのかというと、そこでしか上映されていない映画を見に行きたかったからである。ロシアの映画監督ロズニツァの特集をやっているのであった群衆 セルゲイ・ロズニツァ〈群衆〉ドキュメンタ…

2020.11.3

①戦中と戦後の間 丸山真男 みすず書房 ②私が死について語るなら 山折哲雄 ポプラ社 ③フィロビブロン 書物への愛 リチャード・ド・ベリー 大阪フォルム画廊出版部 ④メランコリーの水脈 三浦雅士 福武文庫 ⑤診療室にきた赤ずきん 大平健 新潮文庫 ⑥いやいやな…

依存症と境界性とダメ男

ツイッター経由で某配信サイトを先ほどまでみていた。 ちょうどカップル同士で痴話喧嘩していて、別々に配信していたのを並行して聞いていた(この人たちは明らかに性格が合っていないし、自分が自分がという思いをお互いにぶつけているようで、別れた方がお…

ヤモリと読書家

インターホンが鳴ったような気がして目が覚める。しかし出てみても誰も出ない。外を覗いてみるも誰もいない。気のせいかと思ったが、ポストをみてみると水道工事の手紙が入っていた。まあそういうことなんだろう。何か寝覚めが悪い・・・。 とはいえ朝にはな…

今日の収穫

ユリアと魔法の都 辻邦生著 中央公論社 汗のドレス 島田雅彦/唐十郎著 河出書房新社 今日はだらだらと過ごしていた。部屋の掃除をして、布団を干して一息ついたところで本を読んだ。「ノルウェイの森」(上)を読み終わった。 うーん・・・。まあ言うことを…

所沢

形の哲学 加藤尚武著 中央公論社 梅原猛 全対話 集英社 昨日仕事が終わって家に帰って昼飯を食った後、特に何もすることがなかったので一昨日買った「ノルウェイの森」を読んでいた。思っていたよりも読みやすい。しかし、直子がなんだか明らかに精神的にお…

ノルウェイの森

村上春樹 ノルウェイの森 講談社文庫 更新がすごい久々である。先月は比較的暇な感じであったはずなのに、逆に暇になると暇つぶし的なものをしなくなるものである。書かなきゃいけないという使命感もまったくないし。読まれている感じもないし。まあ義務じゃ…

本日の収穫

【対話】異形 鈴木晃仁編 小松和彦/上野直人著 慶應義塾大学出版会 昨日3時まで飲み会で、今日は11時過ぎに起きた。外はさんさんと太陽が照り輝いていて、窓から入ってくる光が心地よかった。ということで布団を干し、洗濯をした。 洗濯が終わるのを待ちつ…

本日の収穫

①叢書 文化の現在2、3(岩波書店) ②島尾敏雄作品集3-5(晶文社) ③栗坪良樹著 横光利一論(永田書房) ④エドワード・オールビー全集1(早川書店) 今日は仕事が14時前に終わったこともあり、昼飯を食べに行くのもかねて、高円寺の中央線古書展に行っ…

なんとなく

ブログでも始めてみることにしました まぁ毎日本買ってるわけではないから更新する頻度は少ないでしょうが・・・ 最近は本を読む時間より買う時間の方が多くなってきている感じです 買うのはやっぱり楽しいわな笑 周りに本を読んでる人があまりいないので何…