備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2020.12.13

①小説 増田みず子 田畑書店

②憎しみに抗って カロリン・エムケ みすず書房

 

昨日今日とで諸々のウェビナーを受けたため、ほとんど外出せず。

昨日は呼吸器画像診断の会、今日はIDATENのウインターセミナーであった。呼吸器画像診断の会は、これまで画像の診かたをあまり系統的に学んだことがなかったのでとってみた。しかしやはり肺がんの専門的なところになると興味が薄れてしまい、後半はつらく、という塩梅であった。同時並行でみていた聖路加のリウマチ疾患ウインターセミナーの方が興味は持てた。そして関節エコーのところが非常に学びが多かった。

今日は今日で、IDATENのウインターセミナーであった。なんでこうなったか経緯はよくわからんが、当初有料であったのが、結局無料開催の運びとなり、応募したのであった。しかし、全部ようやくさっき見終わって、え、これ無料なの!?というくらいのクオリティであった。なんでなんだろう。その中で特に尿路感染とCOVIDは非常によかった。それと、なんとなく勝手な印象だけれど、話しぶりやなんやを聞いているとやはり感染症の先生は意地が悪い人が多いのかなと。本はすごくいいのに、一緒には働きたくないなと思った先生が何人か混じってました。まああくまで私の勝手な主観ですが。

それはさておき、本来なら2日で見るべきものを1日に凝縮してということで、ただひたすらパソコンに向かう感じであった。疲れる・・・(というか自分でそう追い込んだわけだが)。夕飯を食べに外に出た後で、本屋に寄り、買ったのがこの2冊。

①日本人作家の棚をみていて、わが目を疑った。あれ、この人ってもう亡くなったんじゃなかったっけ、遺作か?と思ってみてみたら、まだご健在でした。前作は2001年で、それまでコンスタントに出していたのがそこからぷっつりであったので、そう思っても仕方はない。いやしかし勝手に思い込んでいてすいませんでした。この19年の間、何があったのだろう。まずはこの本を読んでみて考えてみよう。

②適当に見てた棚で面白そうであったので購入。こういうのが増えて結局積読になるんだよな。