備忘録、的なもの

ただただ日常 買った本をメインに、その日思ったことを記していきます。

2021.3.6/7

①現代史の課題 亀井勝一郎 岩波現代文庫

吉田健一の時間 清水徹 水声社

武田泰淳伝 川西政明 講談社

藤枝静男著作集 講談社

⑤菊灯台 澁澤龍彦 平凡社

⑥獏園 澁澤龍彦 平凡社

⑦希望について 立岩真也 青土社

 

結局、この週末も古本市には何とか行くことができた。②-④が三省堂古書展、⑤-⑦が彩の国古本まつりにて。

九曜書房の棚に吉田健一関連の本が大量に転がっていて、その中から。清水徹吉田健一について書いた文をまとめたもの。集英社から出ていた集成の解題は収録されていないが、それは持っているので別にいい。

④同じく九曜書房に「藤枝静男著作集」がバラで転がっていた。その中を見てみると、扉写真のところに落款があった。しかし、どこかふざけたような印でもあり、前所有者が押したものともとれないものであった(とくに、katumiと書かれた印)。それで、別の書店のところに全巻セットで転がっていて、そこにも落款入りみたいな記載がされていた。状態が良いものしか置いていない書店であったので、レジで中身を確認してみると、状態が良いのは当然なのだが、扉の落款もバラで見たやつと同じであった。ので買うことにした(katumiって何だろうと思ったら、藤枝静男の本名が勝見次郎なんだそうである。そういうことね)。ちなみに著作集に載っている署名と、以前購入したものに記載されていたものと酷似しているので、以前購入したものはおそらく本物でよかったのであろう。良い買い物をした。というか、こういうことがあるのであれば、今度から気を付けて棚をみてみるものだな。

⑤⑥ホラー・ドラコニア少女小説集成の中のもの。挿絵も秀逸である。以前購入した「狐媚記」が良かったので他の巻も探していたのであった。

というわけで、今回は時間がなく高円寺には寄れなかったが、計3日通って概ね満足な結果であった。しばらく読む方向でやっていきましょう。