備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.3.10

①ケースでわかるリウマチ・膠原病診療ハンドブック 羊土社

②内科開業医のための循環器診療プラクティス メディカ出版

 

アマゾンで今日届いた。

①最近発売された。某先生がtwitterで褒めていて、この間立ち読みし悪くなかったので、まあいつか買うかと思っていたところで②を購入することになったのでそのついでに購入。リウマチは中々難しい。しかも見たことがなければなおさら難しい。しかしそもそも知識が入ってないと診断もできない。勉強しよう。

②学生時代、初期研修で循環器を疎かにし、総合診療分野に入ってからはやはりこてこての循環器症例については循環器内科へという感じのスタンスでやっていたので、どうも苦手である。明らかに変なものであればすぐに送るという行動はとれるが、安定型狭心症、かもなぁみたいなものが一番厄介で、専門医にすぐ紹介できる距離でもなく、かといってほっといてよいわけでもなく、といった感じでいつももやもやなのである。ということで買ってみたが、若干失敗した感があり。どうも循環器の本で総診向けのよい本がないんだよなあ(やっぱHospitalistしかないのかなあ、早く不整脈編でないかなあ)。

 

これらとはまた別なはなし。今日昼休みに医局の机の上にあった「Hoppenfeld 整形外科医のための神経学図説 原著第2版整形外科医のための神経学図説(原書第2版): 書籍/南江堂 (nankodo.co.jp)」をふと手に取ってみて、図がきれいなのと、解剖やら症状やらが明快に書いてあって引き込まれ、そのまま午後診がヒマであったこもあり全部一気読みしてしまった。上下肢の神経解剖や神経根障害が苦手な人にはすごくおススメである(そういえば、上記①の第1章で、萩野先生がHoppenfeld先生の「図解 四肢と脊椎の診かた」を参考文献に出していた。こちらは絵が古いのがネックだが、非常にわかりやすい本である。なんか奇遇だなと思ってしまった)。