備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.3.20/21

①死生学1 死生学とは何か 東京大学出版会
②死生論 宮田絢子 未知谷
科学史・科学哲学入門 村上陽一郎 講談社学術文庫
④僕の東京地図 安岡章太郎 文化出版局
⑤限界の文学 川村二郎 河出文藝選書

⑥3か月でほぼ100%降圧する! 高血圧道場 大石充 日本医事新報社
⑦王道 循環器診療のエッセンスを学ぶ白のカルテ メディカ出版
⑧考究 循環器診療の奥深さを学ぶ黒のカルテ メディカ出版
⑨糖尿病診療ハンドブックVer.5 中外医学社
⑩Dr.林の高齢者救急・急変お助け本 日本医事新報社

⑪本という不思議 長田弘 みすず書房

 

①②この間購入した「エンド・オブ・ライフ」を読んでいて、死とは何かということが意識の底に残るようになっていた。今週末で出かける機会があり(まあいつものパターンだな)、本屋で死生学について探してみて、まあ手ごろそうなものを購入。プライマリ・ケアとしても(そうでなくても)、日ごろから自分自身の死生観について持っておくことは重要で、それがなければ他人の死に対してどういう風に対峙するかの基盤が持てない。しかしまあ、生きるって何なんだろうな。考え出すとキリがない。
ブックオフにて。80年代の東京の風景と、安岡自身の回想とが織り交ぜられ面白い。
荻窪の古書ワルツにて。もともとささま書店があったところの跡地にある。若干ジャンル分けされているようなされていないような棚が何台も並んであるため、何が出てくるかわからない楽しさはあるが、全部見きるには相当の集中力が必要。ちなみにレジで店員さんに聞いたら、青梅にもあるが、そちらはいまはネット専門になっているらしいとのこと。自分も通りがかりで本屋らしきものを探してみたがなかったのであったため、注意(まあ成木まで行くひともいないであろうが、とりあえず)。
⑥すげータイトルだなあと思って手に取ってみると、少なくとも最初の数章に書いてあることは意外にマトモであったため信用して購入してみた。さてどうなるか。
⑦⑧こちらも中二病くさいタイトルであるが、関西でやっているBACCHUSという勉強会が基になっているらしく、立ち読みした感じでは面白そうであったので購入。
⑨もうver5なのね。ターンオーバー早いなあ。
⑩執筆者はまともな人ばかりであったので購入したが、文体は「〰だね」「〰しようね」といった感じで対象は初期研修医向けの印象。そういえば同じ出版社からでている「あなたも名医!もう困らない救急・当直 ver.3」とテイストが似ている。そろそろこういうものからは卒業しなければならんなあ。