備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

新年になりまして

2023年になってしまった。明けましておめでとうございます。こんな記事を見ていただきありがとうございます。

今年度はある事情で外出しなくてよくなってしまったので、31日に食材を買い込んでその後丸二日間家に引きこもりっぱなし、年末も外出しなかったため、年末年始数日間家に引きこもり状態である。仕事も遠隔操作できるためこんな形をとれたが、こんなの仕事始まって以来初めてである。

家にずっと引きこもってやることといえば、テレビを見るか、本を読むかくらいである。テレビもつまらなくなったと世間では言われているが、そんなことはないのではないかと思う。今日も駅伝を見、そのまま引き続き高校サッカーを見、そのまま突っ込み芸人新年会とやらを見、笑ってこらえてを見、一度つけたが最後である。しかし、ただのんびりぼけーっとテレビを眺めていたのではなく、部屋を見まわしてみると本の山だらけであり、片付けという名目の本の移動を並行して行っていたのであった。

買うときは、一回一回の量は多くないので気にならないが、結局それが積もり積もってとんでもないことになるのである。現在のところにこのままずっと住んでいられるかわからないので、引っ越すときのことを見越して考えねばならぬ。

・・・しかし、結局、作者ごとの段ボール箱を数箱作って今日は終わってしまった。

 

そんなわけで、今年度は蒐集に関しては少し慎重に考えなければならない。今日改めて蔵書を見てみて、自分の蒐集したい作家のものと、そうでないものと両方並行して集めすぎていると感じた。確かにブックオフへ行ってしまうとどうしても目について買ってしまいたくなるのであるが、近代作家のものは手を出せば出すほどドツボにはまってしまう。それ以外の集めたい作家(中村真一郎石川淳武田泰淳福永武彦三島由紀夫などそのあたりの時代の作家)に関しては、ブックオフで拾える可能性は限りなく低く(というか、ブックオフで蒐集可能なものについてはほとんど手に入ってしまった)、持っていないものに関しても入手難度が比較的高いものしかもう残っていないため、これから先はヤフオクと古書組合がやっている古書展に絞ってよいのではないかと思った(31日に聞いたスペースの内容が役に立った、というか自分と同じ意見であったことで今まで手探りで10何年やっていたことの感覚が間違っていなかったことに気づき勇気づけられた。仲間がいないというのは気軽ではあるが暗中模索にもなる)。使う金額に関してはあまり変わらないだろうが、冊数に関してはこれで減らせるだろう。

・・・しかし、古本屋通いというものは病気に近いものがあり、どうせやめられないでしょうけどね。どうせね。

・・・あと、更新頻度を少し上げましょうかね。記事結構溜まっているし。

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと