備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.7.21

ピストルズ 阿部和重 講談社

②文と本と旅と 上林暁 中公文庫
疎開日記 谷崎潤一郎 中公文庫
④呼吸器ジャーナル2022年第3号 特集新型コロナウイルス感染症 医学書

 

ブックオフと新刊本屋にて。
総合診療は専門などなく、色々なものに手を出さなければならないのであるが、しかし専門的すぎることとなると、どうも手を出すのが億劫になってしまう。脳出血なんかは救急外来で診ることは多いものの、結局脳神経外科に引き渡してそこでおしまいとなってしまうことが多く、その後の加療について手を出すことがほぼないので、その後の治療法についてはあまり調べることなく来たのであった。しかし、今の勤務先では何でもみることとなり、とうとう脳出血についてもどうにかしなければならない時が来てしまった。敬遠しても、回り道をして奴らはやってくる。
そこで仕方なく脳出血の本を探しに新刊本屋を訪れたわけであるが、脳神経外科の棚を見てみると、どうも手術手技の話がメインで、疾患の概論の話が載っているものが少ない。探していた脳出血の本は棚になく、仕方なしに今度他の本屋に当たることとした。その中で見つけたのが上記。
②善行堂書店の山本善行さんが編集したもの。夏葉社から出ていた単行本もかなりよかったので、こちらも期待できる。
④まあ、流行っているんでね。ここからはどうあがいても逃げられないんだよな。逃げたいけれど。