備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.1.9 その1

①指揮者 結城昌治 中公文庫
②怖い話と短い話 結城昌治 中公文庫
シェイクスピア全集2/3/4/6/7/9/10/11/13/15 福田恒存訳 新潮社
④饗宴Ⅰ/Ⅱ 蓮實重彦 
⑤今日の政治的関心 田中美知太郎 文藝春秋
佐藤春夫詩集 新潮文庫
日夏耿之介詩集 新潮文庫
⑧詩の原理 萩原朔太郎 新潮文庫
ショパン コルトオ 新潮文庫
⑩帰郷上下 ハーディ 新潮文庫
ホフマン物語 ホフマン 新潮文庫
闘牛士 モンテルラン 新潮文庫
⑬叡智 ヴェルレーヌ 新潮文庫

 

午前中うだうだしていたが、まあ外にでも出るかと思い、西部古書会館へ。そのついでに周辺領域も探索しようと思った結果まあ色々とという。

①②中野の古本案内処にて。ここに「婦系図 後篇」が転がっていると思っていたが、前篇であった。残念。でも店前の均一でこれらをみつけ購入。

そこから早稲田通りを東に向かい、中野と東中野ブックオフに行くも大したものなし。まあ3日に行かなくてよかったね。東中野から総武線に乗り高円寺へ。西部古書会館に向かう。

③-⑤西部古書会館の杉並書友会にて。当初は④⑤のみのはずであったが、途中で③を発見し、これまで未購入であったものを買うことにした。文庫版と違い、批評集や舞台写真がついている。そして何より、ぱっと見で前所有者はおそらくこれを読んでいないだろうと判断される状態であったのである。すでに持っている巻も置き換え目的で買った。

そのため西部古書会館を出た段階で両手に花、ならぬ両手に袋状態となり、とはいえ、この辺で散策できるのもあまりないかと思い、阿佐ヶ谷と西荻窪に行こうと思うが、しかし阿佐ヶ谷の実入りは少ない可能性が高いと踏んで、西荻窪一本に絞ることとした。

⑥-⑧盛林堂書房にて。店前の均一は確かにすごい。往年の作家の単行本が安価で転がっていて、ささま書店を彷彿とさせる。店内も、ミステリー多めであるが、昔の作家の本や文庫も多くあり、文学好きであれば是非行ってほしいところ(と思ったけれど、ここ最近の左川ちかに関する一連の騒動を見て、この本屋の姿勢はいただけないなと思った。私はもうここには行かないことにする2022.1.20追記)。

⑨-⑬古書音羽館にて。行ったのは今日が初めて。大昔行こうとしたら、店主から怒られたという報告を聞いてすげー怖いところだと思って今の今まで敬遠していた。今日行ってみると、若者もいるし案外怖いものではないかもなと思い、心を決して突入。店内は狭いが所狭しと本が並んでいて圧巻であった。その中で新潮文庫の復刊が並べられているところがあり、海外作家のものはほとんど持っていなかったので購入。そういえば音羽館のすぐ横にキッチンキャロットがあった。いつか行ってみたいなあと思っていたが、時間的に行けなかった。