備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2020.6.26.27

荷風全集(92-95年版) 岩波書店

②はまむぎ レーモン・クノー 水声社

③リモンのこどもたち レーモン・クノー 水声社

④わが友ピエロ レーモン・クノー 水声社

⑤くれの廿八日 内田魯庵 岩波文庫

⑥千鳥 鈴木三重吉 岩波文庫

⑦人口楽園 ボードレール 角川文庫

 

いやあ、届いたのである。実質一昨日に届いたのであるが、当直で受け取れず、昨日勤務が終わるのをまだかまだかと待ちわびていたのであった。

今回ネットの通販で初めて全集を買った。まあ実際に行ったこともある信用できる古本屋から買った。

しかし、当直明けで眠かったので全部開封せずにばたんきゅーとなった。

本日昼に目が覚めた。そこで①をひとまず全開封。箱にシミがあったりするやつがあったが、気にはならないレベルであった。これで送料込みで2万とは安い(まあネットで無料で見れるがな・・・)。

何で荷風なのかといえば、なんでだろう。これまでにも気にはなっていて、70年台の荷風全集はいろんなところで100円で転がっていたのでそれを少しずつ集めていたのだが、どうしてもそそらない巻についてはなかなか食指が伸びず、かといって断腸亭日常は読みたいと思い、今に至ったのであった。実際に買う決意をしたのは、「井上ひさし全芝居」を買ったブックオフ荷風全集の2011年増補版が転がっていて、まあまあの値段であったので、全部まとめて買うのとバラで買うのだとどっちが安いのか天秤にかけて、手間と値段とを考慮し全巻一括購入となったのであった。補巻のない旧版だからちょっと安い。補巻はマニアックすぎるからまあなくてもいいだろう別に。

にしても、前にも書いたかもしれないが、とかく働き出してお金がなまじっかあるようになってから、図書購入費がひどいことになった。荷風は買ったが、次は何にしようなどと考えている始末である(まあ谷崎潤一郎にしようと思っていますがね。80年台にでていたやつ。最新版全集には「鴨東奇譚」が入っていないため、買う価値なし)

 

②以降

それで、①を読んだりしているうちに日も過ぎ、しかし仕事にも出かけなくてはならないため渋々家を出る。

仕事を終え、夕飯・コインランドリーついでに上記のブックオフへ。しかし大したものはなく、そのそばの大型書店へ。店内を物色しつつ、心の中で「読むもんいっぱいあるだろ、おーい」という声が聞こえるのを無視しつつ物色。そのブックオフ野呂邦暢の本を立ち読みし、そういえば昔高校の時に「白桃」読んだことあったよなあと思って探すも見つからず。海外文学の棚を見ていると、クノーの小説がそろっていて、何となく「わが友ピエロ」を読みだし、止まらなくなったため購入。そのついでに②③も購入。

本屋を出た後、別なブックオフを2軒ハシゴし、⑤⑥⑦とpizzicato fiveのsouvenir2001を購入。これで、今のところに引っ越してきてから近辺のブックオフを全部行ったことになった。

 

明日は完全休だからちょっと休みますかね。