備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.1.3/4

鶴見俊輔集1/2/3/4/6/7/8/9/10/11/12 筑摩書房

谷崎潤一郎 中村光夫 新潮文庫

③叢書 自由への問い1/3/4/5/8 岩波書店

小島信夫批評集成8 水声社

⑤開発と文化 岡本真佐子 岩波書店

⑥父、芹沢光治良、その愛 野沢朝子 明窓出版

⑦「家族」はどこへいく 青弓社

分裂病の少女の手記 セシュエー みすず書房

⑨人類は「宗教」に勝てるか 町田宗鳳

⑩さみしいネコ 早川良一郎 みすず書房

番外 血液細胞ノート 形態速習アトラス 文光堂

 

ブックオフの年始セールも本日まで。ということで、昨日と今日とで購入したものを。しばらく置いてあたためたものを購入といったところ。

①10月に発見し、しかし高額になるということと、その対価を払う分だけ鶴見俊輔自体に興味を持てるかということで天秤にかけ、購入を見送っていたもの。結局昨日になるまで買い手はつかず、値段も結局下がらずということで、これを機に購入。まあしかしつかみ所のない人ではある。続でない方は比較的手に入りやすいから今回買えなかった5巻もどこかの古書店で近いうちに買えるだろう(と甘い予測をしておく)。

ブックオフ2軒目にて購入。面白そうということと、社会学の棚である程度まとまって出ていたこともあり購入。10年前に出たものであり、比較的すぐ購入可能であろうと考え買ったものの、7巻にプレミア価格がついており幻滅・・・。見つかることはあるのであろうか。

④これも1年近く買うのを見送ってきたが、結局値段は下がらずということでこの機に購入。この方の批評は批評なのか、それともその名を騙った小説か判然としないが、時間があるときに付き合いましょう。

⑥こんなものが出てたなんてね。芹沢光治良戦中日記なんてものも出ているようなので機会があればそれも読みたいところ。

 

番外:ブックオフには意外にも状態のよい医学書が転がっていることがままある。興味はあるが値段が高く、専門でもないから新刊で手を出しにくい本については幸運に巡り合うことがある(自分で勉強したいものについては新刊で必ず買うが、でないと書籍業界じたいが衰退してしまい自分の読みたいものも出ない世界になってしまう)。この本自体は検査技師さん用の本である。しかし自分でマルクを見るときに役に立つ。

 

これでまあだいたい近場のブックオフの在庫で自分が欲しいものの底は尽いた印象である。しばらくは行かなくてよさそう。読む方に専念しよう。緊急事態宣言もそろそろまた出そうなことであるし、外にも出にくくなるであろうからちょうどよい。