備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2020/6/15,16

ゴーストバスターズ 冒険小説 高橋源一郎 講談社文芸文庫

②「悪」と戦う 高橋源一郎 河出文庫

③恋する原発 高橋源一郎 河出文庫

井上ひさし全芝居 全7巻 新潮社

⑤100分de名著 ツァラトゥストラ 西研 NHK出版

①-③が6/15, ④⑤が6/16

 

6/15

仕事終わりに実家に帰ることになり、その途中で寄った本屋にて。中原昌也の「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」を読み終わり、その後で家にあった高橋源一郎の「ジョンレノン対火星人」を読み始めた影響による。というか、「ジョンレノン~」は顰蹙そのものじゃないか、ほんとに。表現がポルノも真っ青だよ・・・。

「マリ~」は何か不思議な読後感であった。心に刺さる文句が随所にあるかと思えば、それらは脈絡はない。どの短編も筋も脈絡もない。夢日記風の感じ、思いついたものの羅列? これを無意識、自動書記でやっていたらまだいいのであろうが、しかしもしこれをかなり意識的にやっていたとしたら、すごくダサい・・・。

というところから、バロウズの「裸のランチ」が次の課題図書になるわけである。

 

6/16

何故か仕事が午後休になった。上司に休むか近所のアウトレットでも言ってきなよと言われ、そういう気に一度なったものの、家に帰るとしかし出る気がなくなるものである。とはいえせっかくの午後休であるから有意義に使いたい。本でも読むか、いやいやそれは時間が勿体ない(何故だ!)、外に出よう(何故だ!!)。本屋でも行こう(何故だーーー!!!)。

ということになり、ジュンク堂に出かけることにしたのだが、その途中でブックオフを見つけ入店。そこは2階建ての中型店舗で、全集類なんかもほどほどに在庫あり、④を見つけてしまったのであった。にしても、このブックオフには他にも手を出したい全集があったため、また行くかもしれない。

そのついでということでブックオフのハシゴ2軒。そこで⑤と業務用の本を見つける。んでもって欲しかったCDもたまたま見つけられ(ノンスタンダードのpizzicato Ⅴとstereolabのfab four suture)、何だかんだでいい買い物をしたと思ったのであった。かなり金は飛んだが・・・。まあ還付金あったしいいだろう。