2020.6

①暗室　吉行淳之介

②マリ＆フィフィの虐殺ソングブック　中原昌也

③顰蹙文学カフェ　高橋源一郎/山田詠美

④わが友ピエロ　レーモン・クノー

そのほかに読みさしが「ジョンレノン対火星人」「風立ちぬ」「イカロスの飛行」となっている。

②はイマイチ。もうこの作者のものは今後はよっぽど薦められない限りは食指が伸びることはほぼないだろう。

④も面白かった。昔フランス文学13人集(新潮社)を古本屋で買ったときから存在は知っていたものの中々これまで手を出さなかった。軽やかというか　島田雅彦とも通暁する部分があるかもしれない。