②舟橋聖一選集 第10巻 新潮社
⑧100分DE名著 夜と霧
⑨今年竹 上下 里見弴 岩波文庫
⑩多情仏心 上下 里見弴 岩波文庫
⑫虹の岬 辻井喬 中公文庫
⑬彷徨の季節の中で 辻井喬 中公文庫
今週末も色々買ったなあ。買ったことそのものを忘れることもでてきたので備忘録的にtwitterの方にもあげるようにしていたが、文字数制限があるのがめんどくさい。やっぱブログの方が書くのも楽だしいいや。
①⑨⑩里見弴収集の一環として。探そうとして古本屋を回っているとそういう時に欲しいものが見つかることが多い。今回も①は現在絶版ですがブックオフの棚にありました。強い気持ちをもっていると欲しいものは必ず見つかる。
②③ブックオフを適当にプラプラついで。②はほぼダイヴィング目的で購入。あまり入っているのを見かけなかったんだよなこれまでに。③は後述。
④⑤⑥別なブックオフでプラプラついで。文庫本が過剰になっているのか、比較的きれいなものが100円棚におりてました。
⑦⑧地元の本屋での立ち読みついで。
⑪⑫⑬顰蹙文学カフェに引っ張られて購入。
⑭先日読んだ「暗室」(吉行淳之介)に引用があり、読んでみたかったため購入。
「顰蹙文学カフェ」について
高橋源一郎と山田詠美がゲストを招き、ただただ与太話をしているだけ(であるがゆえにamazonのレビューで酷評があった・・・)であるが、文学が好きなんだなあというのが伝わってきて読んでいて面白かったし、また人選が面白い。島田雅彦はどうせ入っているだろうなと思ったら案の定いるし、中原昌也/車谷長吉/古井由吉/瀬戸内寂聴などそうそうたるひねくれた面子。皆文学が好きなんだなというのが伝わってきました。
特に中原昌也はこれまで食わず嫌いであったが、執筆に対して非常に真摯であることが読んでいてわかったので、今回改めて文庫を買ってみた次第。また、車谷を辻井喬が囲っていたのは意外であった。それだけ期待されていたのか。また辻井自身もどんなもんだったのか読んでみたくなったため購入。色々と広げさせてくれますね。
自分ももう少し古典を読んでみることにしようと思いました。