備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.8.1

①団欒 三浦哲郎 新潮社
②葬儀の日 松浦理英子 文藝春秋
③"間"の構造 奥野健男 集英社
④随筆 文章 川端康成 東峰書房
⑤詩人の積木箱2 長田弘 大和書房
⑥言葉の影像 村松定孝 東京布井出版
プリンストン大学で文学/政治を語る バルガス=リョサ 河出書房新社
フェイクニュースを科学する 笹原和俊 DOJIN文庫
⑨顔面考 春日武彦 河出文庫
久生十蘭短編選 岩波文庫
無知の涙 永山則夫 河出文庫
⑫あなたの隣の精神疾患 春日武彦 インターナショナル新書
⑬無意味とスカシカシパン 春日武彦 青土社
⑭ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと 春日武彦/穂村弘 イーストプレス
⑮Hospitalist Vol.9 No.1 2021

 

①-⑥西部古書会館の杉並書友会にて。

①これまで持っていなかったうえ状態も悪くなかったため購入。新潮社から出ていた

②これも初版であったのと状態がよかったため購入。しかし当時20歳弱の作者にしては函の推薦文も誉め言葉が過ぎる。当時相当期待されていたのだろうか。

北杜夫宛ての献呈サインが入っていてびっくりした。しかし読まれた形跡はあまりない。なんだかね。

④均一の棚に転がっていてそんなに価値がないものかなあと思っていたが、確かに家に帰ってから調べてみると函がないやつはそんなに価値がなさそうであった。なんか初版道に影響受けすぎだな。破産するぞ。おい。

⑧⑪「教養の書」関連本。これで普通に購入できるものに関してはひと段落ついたかな。というか一冊からどんだけ広く手を伸ばすんでしょうかね。今のところ手を出している本は総じて面白いですが。

⑨⑫⑬⑭「顔面考」から自分は春日武彦の世界に入ったのであった。文庫になっているのを知らず、ブックオフで最初に出会ったときについ単行本で買ってしまって以来の付き合いである。ジュンク堂池袋にて、自由価格本コーナーに河出文庫のこれが転がっていて、つい購入した。そのついでにここ最近の新刊も何点か購入。

⑩自由価格本で河出文庫のやつで転がっていた中に久生十蘭のものも何点かあった。しかし自分は「母子像」含め読んだことないため、知らん中で手を出すものかどうかと迷い、結局岩波文庫の傑作選に手が伸びた。

紀伊国屋新宿医書センターと神保町の三省堂書店は比較的新刊が入るのが早い印象である。中々都心に出ることも少ないため、出て間もない書籍についてはそのどっちかで買うことにしている。自分以外にも⑮を買っている人がいて、なんかほほえましかった。