備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.7.16/17

①秘密の心理 小此木圭吾 講談社現代新書

②考えあう技術 刈谷剛彦/西研 ちくま新書

③「心」はあるのか 橋爪大三郎 ちくま新書

④小川国夫作品の比較文学的研究 石井洋子 静岡新聞社

⑤世紀末新マンザイ 福田和也/島田雅彦 文芸春秋

⑥内科病棟マニュアル 疾患ごとの管理 MEDSi

⑦ほぼ初めての心電図 村川裕二 南江堂

⑧教養の書 戸田山和久 筑摩書房

 

ブックオフと新刊本屋。久々に実家に帰ったもののやることがなく、webセミナーも途中で飽きてしまったので出かけることにしたのであった。今回の目的は⑥を買うために医学書のある本屋(池袋or新宿)に行くことであったが、結局

実家→練馬高野台ブックオフ→練馬→新宿西口→紀伊国屋書店ブックファースト新宿店→新宿ブックオフ→代々木ブックオフ東中野ブックオフ→古本案内処→中野ブックオフ→中野ブックファースト→練馬ブックオフ→実家

というロングコースになった。今振り返ってみるとよくもまあというかなんというか。それにしても、人間の連想力というのはすごいもので、歩きながら「あ、そうか。あれが近くにあったなあ」と思い出し予定変更になることがしばしば(新宿に行ったときにブックファーストに行く予定はなかったのであるが、新宿西口から出てスバルビルが目に入ったとたんにふと思い出し、予定に組み込んだのであった)。人間が連想で思い出すのは脊髄反射みたいなものであろうか。

しかし、「よく生きる」を探す目的で色々行ってみたが、新書が比較的色々おいている古本案内処でも見つからず。中々見つからんのう。

⑧新刊本屋でふらふらしていたときに平積みされていて目に入る。以前であれば「教養だって、ふーん」という感じでまあ歯牙にもかけなかっただろうが、作者で戸田山先生であることを知り、手に取ることに。序文が案外面白かったので買うことにした。この日の旅のお供としては最適であった。