備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.3.27 西部古書会館その他

①草の花 福永武彦 新潮社
②文学交友録 庄野潤三 新潮社
③脳の中の美術館 布施英利 筑摩書房
ガリマールの家 井上究一郎 筑摩書房
⑤小説という植民地 三浦雅士 福武書店
⑥死小説 野坂昭如 中央公論社
⑦太陽の便り鼻から昇る 青野聰 河出書房新社
⑧架空のレッスン 秋山駿 小沢書店
⑨運命 加藤周一 講談社
⑩失われた青春 竹山道雄 白日書院
⑪新譯古事記 石川淳 角川書店
⑫人の影・本の蔭 杉捷夫 岩波書店
⑬狼の太陽 マンディアルグ 白水社
⑭断橋の佳人 小田嶽夫 中央公論社
⑮私の聖書 小川国夫 岩波書店
⑯鴨涯雑記 生島遼一 筑摩書房
⑰彩耳記 大岡信 青土社
⑱狩月記 大岡信 青土社
⑲星客集 大岡信 青土社
⑳年魚集 大岡信 青土社

㉑medicina Vol.59 No.4 医学書
㉒人体の正常構造と機能 第4版 日本医事新報社

㉓霊柩車の誕生 井上章一 朝日選書
㉔すべてきみに宛てた手紙 長田弘 晶文社

㉕目まいのする散歩 武田泰淳 中央公論社

㉖生命を語る視座 村上陽一郎 NTT出版
風姿花伝 馬場あき子 岩波書店
㉘シギと法然 梅原猛 文藝春秋

 

年度末ということで
という数文字を書いてから早三週間ほったらかされてしまい、買った当時の記憶が葬り去られつつある。備忘録が機能を果たしていない!! まあ忙しかったからね。とりあえず今言えることは、西部古書会館で安かったからたくさん買ったということである。思い出せるところだけ書くこととする。
①買ったのは新装版の方である。初版の方はべらぼうに高くて手が出せません。
⑨初版本。状態は微妙。
⑪全集に収められたことはあったが、本としてまとまったのはこの版が最初らしい。
⑰-⑳大岡信が「ユリイカ」で連載していた"断章"をまとめたもの。著作集から外れているのは⑳のみであるが、4冊揃っていたので全部買ってしまった。
㉑㉒新刊本屋にて。㉑今年の4月号特大版は身体診察に特化した特集である。頑張って読もう。㉒学生時代からこの本に囚われている気もするが、絵も多くてわかりやすいのである。ここ最近生理学の重要性をとみに感じている。
㉓㉔ブックオフにて。ここは日本最大級と言われ、テレビで昔よく特集されていたけれど、本以外の在庫が多くなってきてしまい、良いものを買ったという印象はあまりない。が、今回は㉔が買えたので良かった。
㉕幹線道路沿いの古本屋にて。ここはチェーンであるが、ある程度多方面に幅広く在庫があり、たまに行くのである。これは初版で値付けが甘かったので購入した。
㉖-㉘また別なブックオフにて。よくここまで行くわな。閉店時間内に周れるところを周るスタンスではある。㉕の店から目と鼻の先にあるのである。㉓㉔のブックオフとも比較的近い。興味のあるものを適当に購入という感じですな。