備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.10.26/27

①ドキュメント 死刑囚 篠田博之 ちくま新書
②時事ネタ とり・みき 文藝春秋
③動物記 高橋源一郎 河出書房新社
大岡信の日本語相談 朝日新聞社
⑤非がん性呼吸器疾患の緩和ケア 南山堂
⑥終末期の肺炎 南山堂
心不全の緩和ケア 南山堂
⑧総合診療2021年11月号 医学書
⑨2週間で学ぶ臨床感染症 MEDSi
⑩畏れ入谷の彼女の柘榴 舞城王太郎 講談社

ブックオフと新刊本屋。
①-④当直明けでやっかいな患者がきてストレスたまり、勤務明けで外に食べに行き、そのついでにドライブがてらブックオフへ。中身はいつも通り適当な感じ。
⑤んでもって、そのやっかいな患者というのがとある呼吸器疾患の方で、状態としては末期なのである。何とか入院は回避したものの、今後緩和ケアが必要な可能性はとても高く、ネットや大学図書館のリモートアクセスで落とせる文献でも微妙なものしかなく、今日の勤務明けでノコノコ本屋に出かけたのであった。昨日おとした文献の元ネタ本のようである。しかし、買って後に読んでみたが、結局エビデンスはまだない、ということだけはよくわかった。さあどうするか。
⑥⑦間質性肺炎や気管支拡張症、非結核性抗酸菌症といったやっかいな呼吸器疾患に限らず、高齢の肺炎やら、重症な心不全やらも、末期になってくるとやっかいである。これまではここまで引き延ばしということもなくぽっくり逝ってしまっていたのが、何とか長く生きることができるようになり、かえって最期の最期がどう介入したらよいものかということになってきてしまった感がある。これから伸びる分野だと思う。
⑧今日のバイト先の病院では毎月買っているようで、今月はむくみの特集であった。むくみはさまざまな原因によって出るので非常にやっかい、とりつきにくいしあまり類書もない。
twitterをみたらサイン本が近々出るかもとのことであった。早まったか。