備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.7.1

藤澤清造短編集 角川文庫
根津権現裏 藤澤清造 角川文庫
③死刑について 平野啓一郎 岩波書店

 

つい先日、西村賢太の「苦役列車」を読み、藤澤清造に興味を持ったのであるが、新潮文庫で出ていたはずのと思っていたら、いつの間にか絶版になってしまっていた。
さて、どうしたものかと思って調べてみると、新潮文庫で出ていたものが角川文庫で新装版となって出ていることに気づき、購入。新潮文庫から出した時もゴリ押しでとのことであったが、売れないものはすぐに絶版にするよなあ。どうも最近の新潮文庫ラインナップで魅力をあまり感じない。もう少し中公文庫を見習ってほしい。