備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.4.30 やはり高円寺は安定だね

①上海の蛍 武田泰淳 中央公論社
②苺酒 尾崎一雄 新潮社
③止島 小川国夫 講談社
④弱い神 小川国夫 講談社
⑤車の夜 野間宏 東京書房
⑥書くことの秘儀 日野啓三 集英社

⑦作品について 篠田一士 筑摩書房
⑧マーシェンカ ナボコフ 新潮社
⑨新・東海道五十三次 武田泰淳 中央公論社
⑩暇な老人 尾崎一雄 中央公論社

⑪戦う操縦士 サンデクジュペリ 新潮文庫
⑫真昼の海への旅 辻邦生 集英社
⑬風土 福永武彦 新潮社
⑭彼方の美 福永武彦 中央公論社
⑮岬 中上健次 文藝春秋

⑯戦争はいかに終結したか 中公新書
⑰独自成類的人類 永井均 ぷねうま舎
⑱遺稿焼却問題 永井均 ぷねうま舎
⑲腰痛のプライマリケア 文光堂
⑳医療者のためのLGBTQ講座 南江堂

 

今週末も古書展へ。
まずは西部古書会館へ。書心会であった。値段少し高め設定。その中で安価なものを購入。尾崎一雄の署名入り本があったが、値段的に手を出せず。しかし後悔した。
その後、東京古書会館の城北古書展にて⑦-⑩。⑦持っていたのを忘却していた。どこかで捌こう。⑧ロシア語で書いていた初期作品を英語でリライトしているのである。こちらは
谷中で一箱古本市があるんだったと思いそちらへ向かう。しかし、一箱という制約があることと、あまり尖った店主もおらずイマイチ。会場は二か所に分かれており、もう一つに行く選択肢もあったが、並んだ上でこの程度しかないのであればもういいやと思い、谷中を後にした。
一箱が消化不良であったため、結局神保町に戻り、靖国通りをウロウロ。田村書店の店頭で今回も掘り出し物を。⑬は一番最初の省略版である。帯はないが。
最後に東京の丸善に寄り、色々と購入。⑰⑱この方はtwitterで自身の思索を惜しげもなく垂れ流してくれており、まとめて見れるこういう本が出てくれるのはありがたい。どのような応酬をしていたのかもわかるし。