備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.2.23

①人類の悲しみと対峙するダークツーリズム いろは出版
横尾忠則 画境の本懐 KAWADE道の手帖
③図説だまし絵 谷川渥 河出書房新社
④小説作法 丹羽文雄 講談社文芸文庫
民俗学入門 菊池暁 岩波新書
⑥ジャーナリズム 清水幾太郎 岩波新書

 

⑤が重版出来になったというのをtwitterでみて、じゃあ買ってみようかなと思い新刊本屋へ。本屋の入り口脇にバーゲンブックコーナーがあり、それにつられて①-③を購入。こういうのでもなければ買わないものばかり。
①以前、渋谷の映画館へロズニツァの「国葬」を見に行ったときに初めてダークツーリズムという言葉を知った。それが頭に残っていたところで棚を見まわした中で目に入ったのであった。36か所について見開き写真と、その次の見開きで軽い解説と周辺観光地、予算や時期などを載せている。計4ページで簡潔にまとまっていて、入門編としてはよさそうである。
②③バーゲンブックに河出の本が出ることが結構多い印象。今回のには文庫は大したものはなかった。
④今日、家の中の整理をしていて、以前買った丹羽文雄文学全集の10巻が目に入った。この全集の巻末には作者自身の自己解題が載っていて、それが中々どうして面白いのである(これだけで一本にまとまったやつがなかったっけと思って調べてみたが、なさそうである)。10巻は新聞小説についての話なのであるが、その中で、三浦綾子が「小説作法」を参考にしたらしいという言及があった。そういやそれは講談社文芸文庫で出てたなと思い、店にあったのでそれを購入。参考作品(小説)も二編入っていてお得である。
⑤パラパラ見た感じでは面白そう。楽しみ。
⑥先々月の限定復刊らしい。