備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.2.14

①愛をめぐる断想 シャルドンヌ 新潮文庫
②劇場 モーム 新潮文庫
法王庁の抜穴 ジッド 新潮文庫
④色後庵漫筆 中村真一郎 白楽

 

最近とある本を読んだところ、その方は本を買うのにヤフオクを多用しているようであった。自分は今まで使ったことがなかったが、面白そうだったので今回使ってみることにした。
確かに実際見てみると色々と出ているものである。こんなものにそんな値段つけるなよみたいなものもあれば、絶対パチモンだろその署名みたいなものもあれば、えええそんなものを出しているの!?まじか、みたいなものもあり、とても楽しい。その中で競合他者がいなさそうな上記を入札してみると案の定いけた。届いたものも想定通り程度。写真が少ないやつは選ばないようにしたほうがよい。
この他にも「庄野潤三全集」の状態が結構よさそうなやつがあったので入札してみたが、他にも欲しい人がいたようで、ギリギリのところで値段が釣り上がり、1万5千円を超えたので手を引いた(最終的には1万7千円いかなかったので、相場よりはだいぶ安い)。というか、最後の十分くらいで7000円くらい値段が一気に釣り上がり、何か怖いものを感じた。自分の中でここまでしか出さないという線引きをしておかないと、思った以上にダメージを喰らいそうである。気をつけましょう。

また、最初に手を付けておかずに、後から入ると競り合いになることが多い印象。気になるものがあったらさっさと入札しておいた方がよい。おそらく最初に入札している人はよほどの思い入れがある可能性が高いので、競った場合は結構な高額まで跳ね上がる可能性高い。他に入れているものに容易に手を出さないほうがよい。

という一利用者の雑感でした。実際に自分が競り落としたものが届くのは楽しいね。