備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.2.12

①対話 生命科学未来 森岡正博/養老孟司 ジャストシステム
②「ささえあい」の人間学 森岡正博編 法蔵館
正宗白鳥全集16 福武書店
④死の影の下に 中村真一郎 真善美社
⑤日本文学の病状 奥野健男 五月書房
⑥文学的制覇 奥野健男 春秋社
⑦文学の原像を求めて 奥野健男 潮出版社
現代文学風土記 奥野健男 集英社
山本周五郎 奥野健男 創樹社
⑩作家の表象 奥野健男/尾崎秀樹 時事通信社
野上弥生子の世界 瀬沼茂樹 岩波書店
⑫水中花 生島遼一 岩波書店
⑬余白の街 マンディアルグ 河出書房新社
⑭文林通信 石川淳 中央公論社
⑮身体の想像力 山口昌男対談集 岩波書店
⑯医神アスクレピオス ケレーニイ 白水社
⑰舞台再訪 私の小説から 三笠書房

 

高円寺の西部古書会館にて。今回は杉並書友会であった。
①②開店から30分くらい経ってから会場に着いたが、まだまだ混んでいた。会場外で持っていない森岡正博の本を見つけ手に取り、中へ。
③今回も白鳥全集の裸本が数冊転がっていたが、今回のものには月報が入っていたためまた別なものであったのであろう。評論はあまり興味ないため、小説の集で被っていないもののみ手に取る。
④かんたんむの棚で衝撃を受ける。他の棚と比べて古めの本を投入していて、ふうんと思って眺めていると、「死の影の下に」が!!!手に取ると、初版だ・・・。値段は・・・、まあそうだよな。しかしどうするか。書影でしか見たことのないものが今手の中に。一旦本棚に戻し、二周目で考えるかと思ったが、しかし今買わなければ後悔だろうなと思い、とりあえず持っとくだけ持っておいて、いいかと思えば後で戻せばいいかと思って再び手に取った。そしてそのまま購入欲が冷めなかったため購入とした。たまに会場二周目に入った時に本が増えていることがあるのはそういう理由か。
⑤-⑪会場内を一周回るときに自分が最後に回るのが入って正面の奥の棚になるのであるが、その棚をざっと見てみると、評論家の単行本が大量に転がっていた。その中で奥野健男の本が色々と見つかり、持っていないものを手当たり次第購入。⑩みたいに他の人との共著なんかあったんだなあ。他に平野謙の本もあったが、いつか全集欲しいし、まあいいかと。
⑬お値段お手頃で状態も悪くなかったので購入。白水社生田耕作コレクションになかったよなあと思ったけれど、そうか、出版社が違うんだな。
⑭前回買ったものには帯がついていなかったので帯目的で購入。ひどい理由。
⑮書き込みひどいが値段は安かったので購入。
⑰かつて朝日新聞に月一で連載されていた作者による作品の舞台訪問と雑記をまとめたもの。中々面白い。大江健三郎のものは本人の意向により収録されなかったそうだが、何かまずいことでも書いていたのであろうか。