備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.1.19

①アナトールフランス小説集12 白水社
②十七八より 乗代雄介 講談社文庫
③鼻・外套 ゴーゴリ 岩波文庫
スペードの女王/ベールキン物語 プーシキン 岩波文庫
⑤オネーギン プーシキン 岩波文庫

 

コロナ増えましたね。しかし増えようがなんだろうが、確実な感染対策を行うことがまずは大事です。政策が遅れてるとかどうとかというのではないです。まずはかからない、もらわないようにするような自衛が必要です。そして自分を守ることは周りに広めないことにもつながります。どっからウイルスが入るんだという話ですが、密を避けるのは当然ですが、何だかんだ、鼻をこすったり、目をこすったり、髪をなでたりという動作で自分の中に引き込んでいることが多いです。その動作の前に何か触れていませんか? 手指消毒はどうですか、してますか? そのスマホは大丈夫ですか?
自粛疲れたわーとか、オミクロンは弱毒化しているから大丈夫だろうとかなっていませんか? こんなこといつまでやっていればいいんだこんなことと思われるかもしれませんが、生きている以上は感染対策は必須です。相手はウイルスであるので我々の事情なんてきいてくれません。人と人とが接触することはウイルスにとっては広まるにはよい機会ですし、ウイルス側としても自身の生存戦略として仕方ないことであります。しかし、気を張りつめてずっと続けるのは大変だから、濃淡はつければいい。まわりで感染がないような状況できっちりやる必要はない。しかし、今は、"きっちり"対策をするフェーズです。後悔しないように。

まあそれはともかくとして、東京で過去一になった以上、これ以上増えることも肌感覚的に必至で、今後色んな店で時短になる可能性が高い。また、感染数増大を気にして外に出る人も減るだろう(今さらだけどね)。とすれば、今日行っとこう。ということで最近行っていないブックオフのハシゴと新刊本屋へ。しかし、こういう時に外に出てというので罰が当たったのかどうかわからないが、大した収穫はなく。三軒行って①のみ。
新刊本屋で②を見つけた。以前、「本物の読書家」を読んで、デビュー作も探していたがその当時でもどこを探しても見つからなかった。今回ようやく文庫化になったので買ったわけであるが、果たしてどうであろうか。
③④⑤ヘッセの「世界文学をどう読むか」を読んでいるうちに、やっぱこういう名のあるものを読んどいたほうがいいよねという気にさせられてしまった影響である。今後も適宜読んでいきましょう。にしてもいま読み途中だけれど「外套」は不思議な作品である。どういう方向に持っていかれるのであろう。