備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.12.7/9/10

①小説家 大岡昇平 菅野昭正 筑摩書房
安部公房全集28 新潮社
③本屋図鑑 夏葉社
④あの頃はフリードリヒがいた リヒター 岩波少年文庫
⑤海辺の王国 R・ウェストール 徳間書店
⑥コロナの時代の僕ら ジョルダーノ 早川書房
プライマリケア学会基本研修ハンドブック第3版 南山堂
⑧手・足・腰診療スキルアップ 第2版 仲田和正 CBR
⑨総合診療2021年12月号 医学書
 
①-③ブックオンラインから。別なDVDを買うために今回使ったのであるが、全集をこの間購入したのを機にこの本のことを思い出し買うことにした(この本自体は11/18にブックオフで並んでいたのを見て初めて知った。その際は購入見送り)。菅野昭正は全集の編集委員でもある。その最初の章で、「俘虜記」が小説として書いたものではなかったというところから論が始まっていて、あれ、そうだったんだと思った。これまで戦争ものは避けて通っていた(「野火」や「レイテ戦記」は未読なのです)ため、今回「捉まるまで」を読んでみた。まあ確かに身辺雑記として書いたといってもそれで通りそうな文章の書き方である。しかしそれ以上に考えさせられるのは何故だろうか。全編読んでから少し考えてみることにしよう。
④⑤そのついでにネットサーフィンでそういえばと思い出したもの。自分は中学受験をしたのであるが、中学受験で常連の文章というのがあってこれらはそうなのであった。「海辺の王国」は中学時代に買おうと思っていたのが、絶版?だったのか探した当初は買えなかったのでそのまんまになっていた。
⑦改訂されましたね。時代は過ぎてゆく。
⑧こちらも。ゆっくり玩味しよう。
⑨最近の総合診療は興味深い特集を組んでくれる。