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Talaromycosis

NEJMのImages in clinical medicineから。Talaromycosis | NEJM
HIV関連疾患のようですが、この見た目だけだとざ瘡と区別はつかない印象。その他の臨床所見や問診からの合わせ技ということでしょうか。うーん、難しい。北東アジア地域の風土病でもあるようです(今回の報告はタイから)。


タラロマイセス症(ペニシリウム症)は、二形性真菌の Talaromyces marneffei によって引き起こされる重篤な真菌症である。T. marneffei は 1956年にベトナムのタケネズミから最初に分離された。主に、東南アジア、中国南部、インド北東部の免疫不全患者や旅行者に影響を及ぼし、その地域における HIV 感染が進行した患者の主な死因である。感染は、おそらく T. marneffei の分生子を吸入することで引き起こされる。
KEGG DISEASE: タラロマイセス症 (genome.jp)より引用


 
詰まった単語
papular:丘疹の
cachectic:悪液質の(イマイチこの単語のイメージがつかないんですよねえ・・・)
umbilicated:臍状の、穴状の、くぼみの
yeastlike:酵母状の
intracellular:細胞内の
extracellular:細胞外の
septate:中隔のある、隔壁のある
hyphae:菌糸(hyphaとも)
fungus:真菌
dimorphic:二相性の(真菌類において、成長及び生殖に関して糸状菌酵母の両方の形状をとること)
disseminated:播種性の、散在性の
endemic:地方性の、風土病の