備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2021.1.2

①対話の達人、遠藤周作Ⅰ 女子パウロ

②田園の憂鬱 佐藤春夫 新潮文庫

③執筆過程の生理学 中井久夫 みすず書房

野菊の墓 伊藤左千夫 新潮文庫

出家とその弟子 倉田百三 新潮文庫

⑥市中感染症診療の考え方と進め方 第2集 医学書

 

新年一発目。ブックオフ新春セールをやっているが、何軒か行ったが買ったのは①のみ。それ以外は新刊。

年はじめということもあり大掃除をしていたら、5年のBSLの時のレポートなどをまとめたファイル5冊分が発掘された。なつかしさとともに手に取ったわけであるが、それを見てみると、各科を回っていた時のことが思い出された。そして、レポートのほかに、自分で調べたものや手書きのメモなども多数挟んであり、こういう感じで後から振り返ってみるのも非常に大事だなとつくづく思った。情報が散逸しないようにするために、見やすい形に、読みやすい形に、ある程度まとまった状態にしておくことが大事である。そしてデジタルはダメである。その一助となるのが新家庭専門医のポートフォリオだったり、専門医制度のGRSだったりするわけである(がまったく手を付けてない、めんどくせえ)。それをまとめるためのファイルとパンチを買いに行こうとして、ついでに本屋にも行った。そういう次第である。

②先月最後に「憂鬱の文学史」を買った影響による。何だかんだまだ読んだことなかったのだ。まだ半ばであるが、思っていたのと違ってびっくり。

twitterにて某先生が購入されていたのをみて、興味を持ったもの。表題作も面白いが、中井久夫集そのものは編年体で組まれておりちょうど阪神淡路大震災のころの文章が収められておりそちらも興味をそそる。

④⑤「田園の憂鬱」を買ったのを機に他に読んだことのない古典を購入。

⑥数年前のIDATENのセミナー内容をまとめたもの。研修医にあげてしまったこともあり改めて購入。よくまとまっており軽く全体的に見通したい方にはお勧めです。