備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

ここ最近の購入

菊池寛文学全集第十巻 文芸春秋

②仔羊 モーリヤック 春陽堂

③ゆらぐ玉の緒 古井由吉 新潮社

④この道 古井由吉 講談社

⑤われもまた天に 古井由吉 新潮社

⑥影に対して 遠藤周作 新潮社

⑦講座生命'96  哲学書

丹羽文雄文学全集1/2/5/6/7/9/10/12/13/14/16/17/19/20/21/22/23/24

⑨医療現場に臨む哲学 清水哲郎 勁草書房

⑩あなたの身近な「困った人たち」の精神分析 小此木啓吾 大和書房

⑪神の微笑 芹沢光治良 新潮社

⑫『オデュッセイア』 西村賀子 岩波書店

⑬和数考 郡司正勝 白水社

⑭エリートたちの読書会 村上陽一郎 毎日新聞社 

⑮極東セレナーデ 小林信彦 フリースタイル

⑯〈むなしさ〉の心理学 諸富祥彦 講談社現代新書

⑰日本の名随筆 別巻50 本屋 池澤夏樹編 作品社

大岡昇平全集12/13  筑摩書房

 

ここ直近2週間での購入。というかこまめに記録するのがめんどくさかったのでこうなる。どうもコツコツ毎日というのは性に合わない。それが多方面に響いている。まあいいか。

久々に平日休日をもらえたので吉祥寺に行ったり神保町に行ったり。

①②吉祥寺のよみたやの均一台から。貞操問答は聞いたことあったが三家庭は知らなかった。解説江藤淳だからまあ比較的まともな内容なのであろう(と信じている)。

③-⑥吉祥寺の駐車場に停める目的でついでに購入。

⑧神保町の@ワンダーにて。神保町の行動範囲はたいてい靖国通り沿いを三省堂から@ワンダーくらいまで適当にたどっている感じである。三省堂より以東で行くところといえば澤口書店があるが、最近は歩くのが面倒なので行ってない。@ワンダーについても比較的値段が割高なので、あまりそこまで行くことがなかったのだが、何の虫の知らせかこの日は行ってしまったのであった。小道沿いの壁面を一通り眺め、まあやはりぱっとしねえなあと思って店前の棚を見てみると、おおおおお、となってしまった。なんでこう、よいタイミングでいつも本が出てきてくれるのか!しかも1冊220円の投げ売り!これまでに購入した日本文学全集系のものに収録されているものなどは購入しなくてもよいかとも思ったが、各巻に創作ノートが入っていて、それが面白い。結局非常に状態が悪い1冊を除き並んでいたものを全部買うことになった。15冊を両手に抱えて運ぶ羽目になった。

⑨-⑱は上記とは別日にブックオフにて。

⑪文庫版は持っていたが、文庫は一作目しかされず、なかった。本棚に他7冊を並べる体裁を考え購入。

江口寿史の表紙がよい。「夢の砦」もいつかこのエディションで出ないかなあ。

⑱値段下がるのを待っていたが、ようやく1冊500円まで下がったので購入。「微光」や晩年の短編は単行本化されていないのでそれ目的。いつかは筑摩版の全集を買いたいが、しかしエッセイを除きこれでほとんどそろったことになるからまあ急ぎではないか。