備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2020.9.10.11

①オレの東大物語 加藤典洋 集英社

②スピリチュアル哲学入門 菅原浩 アルテ

統合失調症のみかた、治療のすすめかた 中外医学社

 

amazonをポチポチしていたらお勧めに出てきた。加藤典洋が亡くなってから1年経過し、以前の絶版になっていたやつが再刊されたりなんかしていたが、こんなもんあったっけと思い、手持ちにもなかったので購入。AMLで闘病中に書いたものらしい、これまでの自分を振り返る意味で。

全共闘については、経緯がよくわからなかったところもあり、非常に参考になった(しかし結局よくわからん用語がちらほらあり完全に理解したわけではないだろうが)。加藤の見方もあくまで一部の見方であるから、これが全てだとは思わない。しかし、結局は学生・大学側の所詮は意地の張り合いが引くに引けなくなった結果招いたものであり、そこになんやかんやと理論武装がついていって神格化されただけなのだ結局、ということがわかった。20台であんな高邁な理想なんかあげられるものではない、所詮はただの大学生である。それがよくわかり、少しほっとした。

②③はブックオフにてぶらぶら中にみつけたもの。ここは結構最近出たばっかりの医学書も売られており、何なんだろうか(と言いつつ買いますけどね)。