備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

ここ最近の購入

①論文を正しく読むのはけっこう難しい 上田真一郎 医学書

②基礎から学ぶ楽しい疫学 第4版 中村好一 医学書

③基礎から学ぶ楽しい学会発表・論文執筆 中村好一 医学書

④総合診療 30巻第8号 特集マイナーエマージェンシー門外放出 医学書

⑤みるよむわかる 精神医学入門 医学書

 

以上、ここ最近で買ったものから。

そろそろ専門医の方も考えねばならず、かといってあと1年半あるしなあと思ってJ-OSLERをやる気にも、研修手帳を書く気にもならず、とはいえそろそろやらないと指導医も怒るだろうし、しかしその際に研究をまとめろだの、論文読めだの、まともに読んだことないしどうしたらいいんだということで、むかしは手を出さなかったような論文の読み方だの疫学だの学会発表だのの本を買わねばならんのだ(回りくどいなあ、もう)。何か専門医なんかなくてもいいんじゃないかとも思うが、しかし今の時代、よっぽどすごい人物でない限り専門医以外で自分のステータスを示すすべがない・・・。だから若いうちは別にそんなものなくてもどうにでもなるのだろうが、ある程度年数がたった時に、白い目でみられるのだ。あんなに年数たっているのに、今まで何をやってきたのだろうあの人は!、なんてね。ああいやだ。

とはいえ、総合診療専門医は色々もめているようである。ポートフォリオの型もなんだかよくわからんし、そもそもメールアドレスを変えたら、変更方法がよくわからず、専門医機構からメールが一切届かなくなってしまった。困ったもんだ。というか、重要なことをメールだけでやるっていうのも、そういう時代なのか!?

まあ、それはいい。自分の問題である(きちんと確認してからメールアドレスを変えればいい話であった)。そういうところもあってモチベーションが上がらないのはあるのであろう。何とかせねば(まあしないだろうな)。

④は非常によい特集である。https://www.igaku-shoin.co.jp/journalDetail.do?journal=91771

まあマイナーエマージェンシーで困ったら、医歯薬出版株式会社から出ている「マイナーエマージェンシー 原著第3版https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=731630」を買えばいい話のなのだが、分厚いし、値段も高い(すいません・・・ しかし、それに見合った内容ではあり、お金に余裕のある方はこちらの方を強く勧めます)。そこまで手が出ない、もしくは普段から携行するぶんには④で十分である。買った翌日に陥入爪の人が来てさっそく役に立った。

⑤も立ち読みをしていてついつい購入。https://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=81984

医学だけじゃなく文学や芸術一般など多数の挿話があり、引き込まれた。平面的な記述じゃないところがよい。問題は、読み物であるために、時間がなければ読めない点である。買っといての積ん読にならなければいいが・・・。