備忘録、的なもの

ただただ日常 買った本をメインに、その日思ったことを記していきます。

2020.8.16/17/19

①東京から考える 東浩紀/北田暁大 NHKブックス

ブラックジャックの解釈学 国松淳和 金芳堂

海辺のカフカ 村上春樹 新潮文庫

④在宅無限大 村上靖彦 医学書

風の歌を聴け 村上春樹 講談社文庫

1973年のピンボール 村上春樹 講談社文庫

羊をめぐる冒険 村上春樹 講談社文庫

⑧職業としての小説家 村上春樹 新潮文庫

⑨生の事実 R・D・レイン みすず書房

⑩家族の政治学 R・D・レイン みすず書房

 

結局ブックオフのセール最終日にもう一軒周り、①-③を購入したのであった。

しかし、以前春樹が嫌いな旨を書いているのに、何故③を買ったのか。それは「新・日本文壇史」のせいである。村上春樹は文壇とは縁遠い関係であるはずなのに、最終章が村上春樹であった(おそらく日本文学上どうしても無視できない存在であるためにやむを得ず入れたのであろう)。その中で「羊をめぐる冒険」と「海辺のカフカ」についての解釈が書いてあり、ああそういう風にも読めるんだと思わされた。昔「海辺のカフカ」を読んだ時の読み方は間違っていたのかなあとも思い、ちょうどセールで残っていたこともあり、購入となった。初期三部作については、その翌日に近所の書店で購入。その日のうちに「風の歌を聴け」を読む。

これで読むのは実質三回目(購入したのも三回目である・・・)、今回はようやく大まかに理解できた。まあ、筋はないのである、結局。それがこの小説について理解できない原因でもあったのだが、ようやくそれがわかった。んでもって、ある意味小説についての意思表示でもあるようである、という理解をした。とりあえず今回は三部作を読みきることは可能なようである。しかし、三番目の彼女の自殺のエピソード、さらに「ノルウェイの森」の直子にしろ、こういう”精神的弱者”風な人間が出てくるところが気になる(そういえば鼠も精神病院に入っていたしな)。古井由吉の「杳子」とは違い、やけにリアルな印象を受ける(「杳子」は非常に薄っぺらい精神病者のような印象を受けたため、途中で読むのが馬鹿々々しくなって読了できなかった、いずれまた再読したいが・・・)。こういう当事者だったのかもしれないな、とも思えなくもない(穿った見方でしょうね)。

⑨⑩は別な用事で大型本屋に行った際に在庫僅少で転がっていたもの。

ようやく部屋の掃除もでき、今週末は引きこもっている予定であるからこれまでに溜めていた本を消化する予定である。とはいえ、まだまだたくさん溜まっているなあ・・・。ははは。