備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2020.8.14.15.16

マン・レイ自伝 文遊社

②あなたの知らない「家族」 柳原清子 医学書

③歩く影たち 開高健 新潮文庫

④青春の蹉跌 石川達三 新潮文庫

⑤カウンセラーは何を見ているか 信田さよ子 医学書

⑥宗教クライシス 上田紀行 岩波書店

⑦臨床の詩学 春日武彦 医学書

⑧境界線の哲学 DTP出版

⑨宗教論争 吉本隆明/小川国夫 小沢書店

⑩意味としての心 北山修 みすず書房

柳田國男対談集 ちくま学芸文庫

⑫叙情と闘争 辻井喬 中公文庫

⑬身体をめぐるレッスン1  岩波書店

⑭寄る辺なき自我の時代 妙木浩之 現代書館

志賀直哉 阿川弘之 岩波書店

⑯新・日本文壇史(全) 川西政明 岩波書店

 


いやあ、よくこれだけ買ったものだ。まあ、 ブックオフがセールやってるんだもの。財布緩みすぎ。

①はamazon、 それ以外はここ3日で滞在したブックオフ各々にて。


マン・レイとの対話を読み終わって、 彼は非常に頭がよいだろうということと、 筋が通った考え方をしていることを思わされ、 自伝のほうにも手が伸びてしまった。マン・ レイについては写真しか知らなかったが、 これを機に他のものも見てみようと思う。 次回回顧展が来たら行ってみよう。


以降は思ったもののみコメント。というか、 今日自転車で都下を巡っていたが、 自分ですら熱中症になりそうに思えるほどであった。 先週火曜日以降は観光シーズンなだけあって熱中症の人がバタバタ 運ばれてきたが、さもありなん。それでもって、 その中にやはり熱中症の影に隠れた肺炎という人もいたので思考停止しないように頑張ろう。余談でした。

 


⑩ 表紙の裏付けにサインが入っていたが、o. kitayama以外に何と書かれているか判読できず。 分かった方がいたらコメント戴けると幸いです。

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⑯は全巻まとまって置いてあり、値段も手頃であったため購入。 おそらく1巻と太宰治のところしか読んでなさそうであり、 本の中に領収書がそのまま挟まれているような感じであり、 状態は非常によい。おそらく前所有者が亡くなったか何かして、 無残にも売られたものと推察する。それはさておき、 全69章からなるものだが、 それぞれの章で挙げられている人物一人につき本一冊書けるような ものであるため、1章1章は正直なところ薄っぺらい。しかし、( こういう病跡学というか背景をつつく人は嫌うかもしれないが) 、やはり作品を書くに至る背景というものが必ずあって、 その背景を覗き見ると非常に面白い。 その部分がよくまとまっていて、非常によい。 これまでに読んだことがない作家もいたが、 これから読んでみたくなった。


その他、CDも多数購入。Pizzicato fiveのporno 3003のシングルが見つかったのが一番の収穫。 アルバム版では夏木マリver.で入っているが、 YouTube岸田今日子ver.を初めに聞いてから、 違和感を感じっぱなしであった。 今回見つかってよかったなと思う。

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結果、有意義な休みでした。