備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

備忘録

日本近代文学館の新収蔵資料展

先日、日本近代文学館へ行ってきた。ちょうど新収蔵資料展というのをやっていた。新収蔵資料展 - 日本近代文学館 (bungakukan.or.jp) 昨年の新収蔵資料のうちからの展示で、色々と興味深いものがあった。坂上弘の原稿、長田弘の「世界は一冊の本」の原稿や、…

愛書狂と古本マニアについて 2/2

かなり昔に購入した「愛書狂」を今さら持ち出したというのも、先日とある古本屋を訪れたところ、岡崎武志「古本大全」(ちくま文庫)、「昨日も今日も古本散歩」(盛林堂書房)を見かけたからであった。あまり古本者の本はこれまで買ってこなかったのであるが、…

湯川書房の本について

今日、ヤフオクで落札したとある限定本が届いた。ぱっと見た感じは和紙装のかちっとした装丁の本であり素晴らしい。仕事が終わってからのんびり見てみようと思う。 というところで、ふと自分が蒐集している目ぼしい限定本版元がどこだろうと思い、戦前であれ…

2023年の蒐書総括(4/4) 今年の展望その他

ということで、昨年は色々と知見や蒐集方法が広がったことで、ある意味飛躍的になった一年でした。中村真一郎本の蒐集も進み、持っていないものは限定本も含めても後数冊程度となりました。福永武彦や堀辰雄、三島由紀夫についても相当珍しいところや超限定…

2023年の蒐書総括(3/4) ヤフオクの活用について

③色々と本を集め周辺知識について調べたり聞いたりしていくうちに、大体の相場や本の珍しさ、署名の真贋についての判断がしやすくなり、それなら手を出して大丈夫だ、もしくはやめるかといった判断が出来やすくなりました。 ヤフオクでは写真と説明文が全て…

2023年の蒐書総括(2/4) 古書目録について

②について。これまでは足で稼ぐ、いわゆる古書店や古書展へ直接行って買うということをメインにしていましたが、実は目録販売しかしていない本屋があったり、店売りをしていても目録販売の方にまずは自慢の逸品を載せているらしい、ということにようやく気付…

2023年の蒐書総括(1/4) 運について

2023年は本の蒐集という点では非常に飛躍した一年でした。いや、 飛躍というのをどういう理解としてのということはありますが。 ここ一年ちょっとで買うものの傾向が変わってきました。 というのも、初版・ 初刊本に対する憧憬が増した影響がありそうです。 …

全集の端本について

先日のヤフオクにてこんな出品があった。 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1108965418 ほほう、なるほど。全巻揃っていない故のジャンク出品なのだろうけれど、23巻が入っているのは相当珍しい。というか出品者は気づかなかったのかな(まあ、…

腎瘻についてのメモ

腎瘻管理の患者の往診が入る可能性があり、あとで手軽に見れるようにまとめておく 雑誌臨床泌尿器科(医学書院)の71巻12号(2017年11月号)にデバイス系の適応とトラブルシューティングについて特集されている。 腎瘻カテーテルにはピッグテール型、マレコット…

2021.12.16 呼吸器疾患の緩和ケア

知り合いに聞いてPaCTiという緩和ケアの勉強会に参加した。今回は非がん性呼吸器疾患の緩和ケアということで、ちょうどそういう患者を診ていたことからとても参考になった。 今回のスライド https://www.facebook.com/profile.php?id=100057284716198 以前、…

医師ブログ

よくブログのリンクを忘れるので一回まとめておこう(適宜追加) 高岸先生ブログ http://hospitalist-gim.blogspot.com/?m=1 倉原先生ブログ https://pulmonary.exblog.jp/ 玉井先生ブログ https://dr-note.blogspot.com/?m=1 膠原病・リウマチ一人抄読会 http…