備忘録、的なもの

本との日常 購入日記その他

2022.3.29 ブックオフオンラインから

安部公房全集22 新潮社
②難死の思想 小田実 岩波ライブラリー
メリー・スチュアート上 ツヴァイク 新潮文庫

 

ブックオフオンラインから。③の上下がともに入荷されましたとのメールがきたが、下は売り切れになってしまっていた。残念、また頑張って探そう。

それにしても、新潮文庫の復刊集めもそろそろ大詰めではあるが、なるほどやはり最後の数冊が難しい。そしてプレミア価格本は買わないという縛りをつけているので余計難しい。偶然の機会・出会いを待つしかないのである。

2022.3.27 西部古書会館その他

①草の花 福永武彦 新潮社
②文学交友録 庄野潤三 新潮社
③脳の中の美術館 布施英利 筑摩書房
ガリマールの家 井上究一郎 筑摩書房
⑤小説という植民地 三浦雅士 福武書店
⑥死小説 野坂昭如 中央公論社
⑦太陽の便り鼻から昇る 青野聰 河出書房新社
⑧架空のレッスン 秋山駿 小沢書店
⑨運命 加藤周一 講談社
⑩失われた青春 竹山道雄 白日書院
⑪新譯古事記 石川淳 角川書店
⑫人の影・本の蔭 杉捷夫 岩波書店
⑬狼の太陽 マンディアルグ 白水社
⑭断橋の佳人 小田嶽夫 中央公論社
⑮私の聖書 小川国夫 岩波書店
⑯鴨涯雑記 生島遼一 筑摩書房
⑰彩耳記 大岡信 青土社
⑱狩月記 大岡信 青土社
⑲星客集 大岡信 青土社
⑳年魚集 大岡信 青土社

㉑medicina Vol.59 No.4 医学書
㉒人体の正常構造と機能 第4版 日本医事新報社

㉓霊柩車の誕生 井上章一 朝日選書
㉔すべてきみに宛てた手紙 長田弘 晶文社

㉕目まいのする散歩 武田泰淳 中央公論社

㉖生命を語る視座 村上陽一郎 NTT出版
風姿花伝 馬場あき子 岩波書店
㉘シギと法然 梅原猛 文藝春秋

 

年度末ということで
という数文字を書いてから早三週間ほったらかされてしまい、買った当時の記憶が葬り去られつつある。備忘録が機能を果たしていない!! まあ忙しかったからね。とりあえず今言えることは、西部古書会館で安かったからたくさん買ったということである。思い出せるところだけ書くこととする。
①買ったのは新装版の方である。初版の方はべらぼうに高くて手が出せません。
⑨初版本。状態は微妙。
⑪全集に収められたことはあったが、本としてまとまったのはこの版が最初らしい。
⑰-⑳大岡信が「ユリイカ」で連載していた"断章"をまとめたもの。著作集から外れているのは⑳のみであるが、4冊揃っていたので全部買ってしまった。
㉑㉒新刊本屋にて。㉑今年の4月号特大版は身体診察に特化した特集である。頑張って読もう。㉒学生時代からこの本に囚われている気もするが、絵も多くてわかりやすいのである。ここ最近生理学の重要性をとみに感じている。
㉓㉔ブックオフにて。ここは日本最大級と言われ、テレビで昔よく特集されていたけれど、本以外の在庫が多くなってきてしまい、良いものを買ったという印象はあまりない。が、今回は㉔が買えたので良かった。
㉕幹線道路沿いの古本屋にて。ここはチェーンであるが、ある程度多方面に幅広く在庫があり、たまに行くのである。これは初版で値付けが甘かったので購入した。
㉖-㉘また別なブックオフにて。よくここまで行くわな。閉店時間内に周れるところを周るスタンスではある。㉕の店から目と鼻の先にあるのである。㉓㉔のブックオフとも比較的近い。興味のあるものを適当に購入という感じですな。

2022.3.26 ブックオフと新刊本屋 立川っていいね

幼年時代あにいもうと 室生犀星 新潮文庫

佐多稲子論 長谷川啓 オリジン出版センター

③正常と異常が一目でわかる総合診療のための病理診断ケーススタディー 砂川恵伸 医学書
④話すことあり、聞くことあり 寺澤秀一 CBR
⑤ERのクリニカルパール 岩田充永 医学書
⑥抗菌薬の考え方、使い方Ver.5 岩田健太郎 中外医学社
⑦外来で診るわかっちゃいるけどやめられないへの介入技法 清水隆裕 MEDSi
⑧夢・神話・物語と日本人 河合隼雄 岩波現代文庫

⑨愛書狂の本棚 エドワード・ブルック=ヒッチング 日経BP
パンとサーカス 島田雅彦 講談社

⑪花腐し 松浦寿輝 講談社

 

ブックオフと新刊本屋。ワクチンバイトが終わるまで外に出れず、高円寺には行けないのであった。「診断に上達くなる法」関連のものを買いに新刊本屋へ。
①②ブックオフにて。特に言及することなし。
③-⑧立川のジュンク堂にて。今回も「診断に上達くなる法」関連本多め。⑤はいわゆる"親父の小言"的な本であるが、ある程度年数経ってから読むとすればこのような箴言集がありがたいのである。④も同様だが、こちらの方は読み物に近い。
⑨⑩島田雅彦の新刊が出てたはずだよなあと思ってみてみたがジュンク堂になく、オリオン書房に行ってみるとあった。またエスカレーターの登り口付近で⑨を発見し、つい買ってしまう。珍しい本が多く見た目にも楽しい。やはり新刊本屋同士でも在庫や並べ方が違うと新しい発見があってよい。

2022.3.21 鏑木清方展からの神保町からの早稲田

①没後50年 鏑木清方展図録 国立近代美術館

回転木馬 モーム 近代文芸社

③透明空間が見える時 津島佑子 青銅社
④最後の狩猟 津島佑子 作品社
⑤ヴァージニア倉橋由美子 新潮社

⑥泰平逸民独語 渡辺一夫 大修館書店
⑦乱世逸民問答 渡辺一夫 読売新聞社

神西清全集1/2/3/4 
⑨世界の終わり 福永武彦 人文書院
⑩ピエールとジャン モーパッサン 新潮文庫

⑪自鳴鐘 中村真一郎 新潮社

⑫小説のなかの銀座 奥野健男 砂子屋書房
⑬秘められた恋文 瀬沼茂樹 サンデー叢書

⑭新訂 方法としての面接 土居健郎 医学書
⑮血液疾患もどき鑑別症例帖 脇本直樹 メディカルビュー社
樋口一葉小説集 ちくま文庫

⑰実存からの冒険 西研 毎日新聞社
⑱愛という試練 中島義道 紀伊国屋書店

⑲懐かしい年への手紙 大江健三郎 講談社
⑳憂い顔の童子 大江健三郎 講談社
㉑時空 野間宏 福武書店
㉒神秘の人びと 古井由吉 岩波書店


一回行って満足したはずであるが、そうは問屋が卸さないのが常である。この日も一日フリーとなったたこと、新橋SL広場の古本市も始まったことから出かけることにした。前回の反省から早めに行って駐車場を埋めてしまうことにした。10時くらいに神保町に着き、6時間最大料金の駐車場に停めた。日曜祝日は値段設定がさらに安くなっていたので、前回よりは値段がましになりそうであった。
①駐車場に着いたところで、そういえば鏑木清方展を近代美術館でやっているんだったと思い出し、チケット予約を試みると10時半でとれたので、古書店を回る前に行くことにした。やはり清方の美人画は艶めかしい。透き通るような透明感を感じる。展示自体に満足したので図録も買ってしまった。京都限定の展示があったのが少し残念。
②近代美術館を出た後竹橋からそのまま新橋へ向かった。SL広場内にテントがちらほら。雰囲気としては池袋西口古本まつりに似ているが、場所柄なのか戦争ものが多い印象。あまり文学系の本は置いておらず。「中村真一郎詩集」の箱入りもあったが、露光部が非常に焼けていたため購入見送り。いつか買おうと思ってほったらかしていた②を購入。
新橋があまり実入りがなかったため、なんだかなあと思いつつ神保町へ戻る。とはいえ、前回見回るほど見回ったため、けやき書店の棚で③-⑤、みわ書店の棚で⑥⑦を買って終了。何軒か前回寄れなかった店に寄り、気になるもの(生田耕作署名入り「るさんちまん」とか)を見つけるが買うまでには至らず。時間も早めだなあと思い、どうするかと思ったところで、今日は一応月曜日だから早稲田の古本街はやっているんじゃないかと思い、早稲田に向かうことに。10年振りくらいである。
⑧⑨⑩浅川書店にて。ここは全集類が結構在庫が多く、値段もそこまでではない。自分は大学時代にここで「横光利一全集」を揃いで買った。他にも色々な本が所狭しと並べられていて、その弊害で地面から70cmくらいまでは棚に何が入っているか全く見えないのである。それだけ本地獄の店。今回は店先の均一に⑧が転がっていた。早稲田大学の除籍本のようで、店主曰く、知り合いが売りに来たがさすがにこれは値段付けられないよと言ってね、と。お客さんめっけもんでしょ?と言われ、その通りですと即答。文庫本コーナーに⑩があったのでそれも購入。石川淳の本があるか聞いてみるが、2-3冊あるかもしれないがわからない、と言われ、そうだよなと思う。レジ裏にフォークナー全集の揃いがあったが、値段を聞くと●万円であり、これはすぐ手は出ないなと思った。しかし店主曰く、昔はもっと高くても売れたんだよ、と。
⑫⑬古書ソオダ水にて。古書店街からは少し外れたところにあり、最初はどこにあるかわからなかった。店内すぐのところに昔の本も置いてあり、他にも射程範囲が結構広めでものが置いてあって、また今後行こうかなと思う。
⑭-⑯早稲田を出て車回収のために神保町に戻り、三省堂に寄る。⑭"面接"と書いてあるが、普通の医療面接についてではなく、精神科面接の方である。⑮最近ジェネラリスト向けの本がバンバン出てくるが、どこまで我々にやらせたいものなのかなあといつも思う。別にやって問題なく患者さんに害の出ない所まではやりますけれど、こう門戸を広げすぎるのもいかがなものか、と思ってしまう。この本は今までにない切り口で面白いと思ったため購入。⑯鏑木清方展で樋口一葉肖像画があった。「たけくらべ」が愛読書だったそうである。そういえば読んだことなかったなあと思い、購入。
家に戻る途中でブックオフ二軒ハシゴ。二軒目には古井由吉関係が結構転がっていて、値札を見てみるとこれらの本は全部今月出したもののようである。ということは誰かがまとめて売ったか。この店はしばらく要チェックである。

2022.3.19 神田古本まつりその2+光が丘古本まつり

①燃える薔薇 中村真一郎 講談社
②愚者の夜 青野聰 文藝春秋

③チャンドスの城 川村二郎 講談社
④ヨーロッパの批評言語 篠田一士 晶文社

⑤三匹の蟹 大庭みな子 成瀬書房
⑥幼児狩り 河野多恵子 成瀬書房
⑦路 藤枝静男 成瀬書房
⑧弟・父 瀧井孝作 成瀬書房

⑨嘉村磯多集 新潮文庫

⑩砂粒の私記 秋山駿 講談社
⑪時のせせらぎ 三浦哲郎 講談社
森と湖のまつり 武田泰淳 新潮社

椎名麟三全集1/2/3/4/6/7/8/9/10 冬樹社

⑭地下室の女神 武田泰淳 新潮社
ニコライ・ゴーゴリ ナボコフ 紀伊国屋書店
ナボコフ万華鏡 富士川義之 芳賀書店
西丸四方の本2 みすず書房
⑱Vamp 放蕩娘 金子國義 新潮社
⑲さっちん 荒木経惟 新潮社
⑳hair 篠山紀信 新潮社
安井仲治 モダニズムを駆け抜けた天才写真家 新潮社
㉒長崎<11:02>1945年8月9日 東松照明 新潮社

㉓装幀=菊地信義 フィルムアート社

 

さて、手荷物がいっぱいになってしまったところでいったん車にそれを押し込め、腹も減ったので一時休止。駐車場そばの豚丼屋で食べる。外の天気も雲行きが怪しくなってきたので車から傘を取り出す。そんでもって2周目。
①②結局けやき書店の棚から①を購入。その近くにあった②も購入。
一周目で川村二郎の本を見つけた虔十書林の棚をもう一度見てみると、あれ、さっき一周目でなかったような気がする③を発見、そのそばにあった④も持っていなかったような気がするため購入。同じ露台から2回買うことになるとはね。それにしても看板の猫の絵がかわいいね。
最初は見送った岩波ホール裏の露台を見てみるが、やはり混み具合の割には大して手が伸びるものはなく。人に揉まれただけである。
⑤-⑧愛書館中川書房から。twitterの前情報で成瀬書房の大庭みな子本が三冊もたたき売りというのを聞いていたが、確かに並んでいた。そして値段。300円。たたき売りに等しい。何かかわいそうになってしまって買ってしまった。店員さんに、なんかかわいそうですねと言ったら、部数としてはちゃんと売れていたと思うんですけどねと。しかしこの版型、自筆サインはそうなのだが、四者四様装丁が違って面白いのである。どこかで出す機会があれば写真を載せます。
⑨新日本書籍にて。あまりここの文庫本は確認したことがなかったが、奥の方に数冊新潮文庫の復刊が置いてあった。というか、小山清さん。いつになったらまた出会うことができるのでしょうか。
としているうちに、16時半を回って、ぽつりぽつりと降り出して、露台はビニールシートに包まれてしまった。といううちにあっという間に降り方が強くなった。ちょうど駐車場料金も切り替わるタイミングだったため、帰るか、と思うも、どうしても椎名麟三全集が忘れられない。うーん。買うか。ということで、どうせ1時間以内で終わるからと思ってパーキングメーターに移動した。@ワンダーに向かおうとしたそのとき、道路の向かい側に何か本屋らしき影が見えたのであった。硝子戸の中に本がいっぱい。古本屋らしい感じだが、場所は少し外れているような。窓には手文庫と書いてある。中には女性が一人。まあダメもとでいいかと思って入ると、まだ空いてますと。中は狭いが、文学系の本と、名前だけあって文庫が非常に充実していた。岩波と戦前の新潮文庫。その中で⑩⑪⑫を購入。ここってどのくらい前からと聞くと、この場所に移ってからは4年と。普段行ってない所はまったく気づかないものである。まだまだ知らない店があるのかもしれない。
⑬雨は相変わらず降り続き、道にはびしょぬれになる人も多い中@ワンダーに到着。お目当ての椎名麟三全集を見てみると、全部あるとおもったらどうやら5巻だけ歯抜けである。そして戯曲評論の方が少し値段が高いときた。とすれば、とりあえず小説の部だけでいいやとなった。
さて、これでおしまいということでよかったのだが、車に乗って家に向かおうと思ったところで、そういえば、光が丘でも古本まつりやってるんだったと思い出し、進路変更。場所はリヴィンの5階にあるリブロのそばの催事場であった。会場の広さ的にはあまり期待できないなと思っていたが、そうでもなく、結構珍しい本もあった(⑭⑮⑯)。そのうえ、とある本屋で新潮社から出ていたフォト・ミュゼシリーズが何冊か転がっていて、そのうちの一冊が金子國義のやつであったため、全部拾ってしまった。なかでも㉒はプレミア価格がついているようであった。なんでだろうな。需要ありそうな本だけれど。あと、⑳はまあ、すごいですね。さすがですよ篠山紀信。こんな発想はなかった。㉓も福武文庫や講談社文芸文庫などの装丁が綺麗で、一堂に集まっているのを見るとうっとりする。

2022.3.19 神田古本まつりその1

第三の新人名作選 講談社文芸文庫

②作家の日記 大岡昇平 新潮社
③私自身への証言 大岡昇平 中央公論社
④作家と作品の間 大岡昇平 第三文明社

⑤幻視と変奏 川村二郎 新潮社
⑥懐古のトポス 川村二郎 河出書房新社

⑦ヨーロッパの声僕自身の声 大江健三郎 毎日新聞社

⑧芸術の祝祭 饗庭孝男
横光利一とその周辺 保昌正夫 帖面社
⑩昔も今も モーム 新潮社

⑪近代の孤独 饗庭孝男 集英社
杭州城圖會 小田嶽夫 版画荘文庫
⑬鮫人 谷崎潤一郎 改造社
⑭根無し草 正宗白鳥 実業之日本社
⑮日々の死 山川方夫 平凡出版
⑯黄金伝説 石川淳 筑摩書房
⑰無盡燈 石川淳 文藝春秋
⑱惜身命 上田三四二 文藝春秋


3/17から神田古本まつりは始まったが、平日は行けんのですわ。ということで週末になるのを待ち構え、19日に満を持して家を出た。途中首都高が混んでいてということはあったが、13時過ぎに到着。しかし神保町周辺の駐車場は高くてしょうがないうえ、同じく車で来ている人が多いせいか、空いているところがない。結局水道橋駅に近いところで、しかも3時間ごとに最大料金がかかるというところであった。
岩波ホール前のところから。みわ書房の棚には結構面白いものがあった。渡辺一夫の本を買おうか買わないか迷って保留とした。
その後いったん@ワンダー方面まで一通り靖国通り沿いを見ていき、@ワンダーの店先に、「椎名麟三全集」がある程度まとまって転がっているのを見つけてしまう。値段は、うーん、相応。しかしここまでそろっているのはなかなか見ないしな。しかし出てきたばっかりでこんな重いものを持ち歩くのはなあ。と散々迷い、保留に。それ以外で棚の中に②③④を見つけ購入。@ワンダーの3階が本売り場になったとのことで少し覗いてみた。二階がカフェになる前はそこに絶版文庫が色々と並べられている時期があったのだが、それを彷彿とさせる棚並びであった。しかし、新潮文庫の復刊はなかったため何も買わず外へ。
東京古書会館の方向へ向かっていきながら靖国通り沿いの露台を覗く。けやき書店の棚で中村真一郎の本が転がっているのを見るが、いったん保留に。虔十書林の棚で評論家本が大量に転がっていて、その中で持っていない⑤⑥を購入。さらに別なところで⑦-⑩を購入。田村書店も土曜日でやっていたのであるが、ちょうど13-14時は昼休みですとのことで行けず。三省堂の店先の棚も大したことがなかったため東京古書会館へ。
⑪-⑱東京古書会館にて。扶桑書房の棚に色々と初版本が転がっていた。⑮は版型がとても変わった本で、面白いのでいずれ写真入りで記事を書いてみたい。武者小路書房からは石川淳の本を購入。たすきみたいなスリップの本を買ったのは初めてである。講談社から出ていた「三島由紀夫選集」も転がっていた。それにしても作家生活10年ほどで10数巻の選集を出せるというのはすごいものだ。